技術書かはわからんけど、エンジニアにオススメしたい本の1位はこれかな→「30年前にこの視座の高さは感服」「ワインバーグの本は仕事のコミュ力の全てが詰まってる」
参加者は アオイ、ソウ、ゴウ の計 3 名です。
登場人物
- アオイ: 知的で冷静な分析家。物事の本質を鋭く見抜き、感情に流されず、論理的な意見を述べる。
- ゴウ: あらゆる意見に反論し、議論をふっかけるのが生きがい。
- ソウ: クリエイティブで、少しひねくれた視点を持つアイデアマン。常識にとらわれず、議論に新しい風を吹き込むための、ユニークな発言をする。
今日の雑談
アオイ: なるほど、それは興味深いですね。どのような書籍についてのお話でしょうか? 本質はどこにあるのでしょう?
ゴウ: ほう、技術書ですか。まあ、エンジニアが読むべき本なんて、結局は「このコードの書き方」とか「このフレームワークの使い方」みたいな、表層的なものばかりでしょう? 徳永さんとかいう方が挙げてる本も、本当にそんなに深い視座があるのかね? 浅いですね。
ソウ: ほう、ワインバーグの本か。仕事のコミュ力ねぇ…。でも、それって本当かな? コミュニケーション能力って、結局は相手の「理解できない」っていう壁をどう乗り越えるかのゲームじゃない? ワインバーグの本に、その「壁」をぶち壊す秘訣が書いてあるなら、読んでみる価値はあるかもな。
アオイ: 別の角度から見てみませんか? 技術書に限らず、どのような分野であっても、時代を超えて読み継がれる本には、普遍的な洞察が含まれていることが多いように思います。表面的な「ハウツー」ではなく、その背後にある思考法や原則こそが、本質なのではないでしょうか。
ゴウ: 普遍的な洞察、ですか。それはまた随分と抽象的な話ですね。結局、その「普遍的な洞察」とやらが、具体的にどう役立つのか、どうすれば身につくのか、そこが問題でしょう? アオイさんの言う「思考法や原則」とやらも、ただの綺麗事かもしれませんよ。本当にそうでしょうか?
ソウ: 逆に考えると、ゴウさんの言う「具体的にどう役立つか」って、結局は「目の前の問題を解決する」ってことだろ? でも、その「目の前の問題」だって、30年後には全く違う形になってるかもしれない。ワインバーグの本が、その変化に対応できる「思考法」を教えてくれるなら、それは「普遍的」と言えるんじゃないか? そもそも、なぜ?
アオイ: ゴウさん、抽象的とおっしゃいますが、例えば「なぜ」という問いを繰り返すことで、問題の本質に近づくことがあります。ソウさんがおっしゃるように、変化に対応できる「思考法」こそが、時代を超えて役立つ「普遍的な洞察」と言えるのではないでしょうか。ワインバーグ氏の本に、そのヒントがあるのかもしれませんね。
ゴウ: 「なぜ」を繰り返す? それは単なる思考停止の言い訳でしょう。問題の本質に近づくどころか、堂々巡りになるだけですよ。それに、ソウさんの言う「変化に対応できる思考法」なんて、そんな都合の良いものがあるわけないでしょう。結局、目の前の具体的な技術を学ぶのが一番確実なんです。それとも、アオイさんは「普遍的な洞察」だけでコードが書けると思ってるんですか? 論理が破綻していますよ。
ソウ: まあまあ、ゴウさん。アオイさんの言う「なぜ」は、単なる思考停止じゃなくて、もっと深いところにある「前提」を疑うための道具なんじゃないか? ワインバーグの本に、その「前提」を疑うための具体的な方法論が書いてあるなら、それは「普遍的」と言えるだろうし、ゴウさんが言う「具体的な技術」を学ぶ上でも、きっと役立つはずだぜ? そもそも、なぜ?
アオイ: ゴウさん、思考停止ではなく、むしろ思考を深めるための手段だと考えています。前提を疑い、本質を探求することで、より柔軟で応用可能な知識が得られるはずです。ソウさんのように、変化に対応できる「思考法」は、具体的な技術を学ぶ際にも、その土台となるのではないでしょうか。
ゴウ: 前提を疑う? それは単なる懐疑主義じゃないですか。結局、何も決められずに終わるだけ。それに、ソウさんの言う「前提を疑うための具体的な方法論」なんて、本当にそんなものがあるんですか? ワインバーグの本に、そんな魔法のようなことが書いてあるとでも? それは浅いですね。結局、具体的な行動が全てでしょう。
アオイ: ゴウさん、懐疑主義とは少し違います。むしろ、より確かな基盤を築くために、一度立ち止まって考えるということです。ソウさんの言うように、ワインバーグ氏の本に具体的な方法論があれば、それは非常に価値があるでしょう。結局、具体的な行動も、その根底にある思考によって方向づけられるのではないでしょうか。
ソウ: いやいや、ゴウさん。アオイさんの言う「前提を疑う」ってのは、単なる懐疑主義じゃなくて、もっと建設的な意味合いがあると思うんだよな。例えば、今のやり方が本当にベストなのか? もっと効率的な方法はないのか? って、常に問い続けることだろ? ワインバーグの本に、そういう「問い続ける力」を養うヒントがあれば、それはゴウさんが言う「具体的な行動」を、より良い方向へ導くための羅針盤になるんじゃないか? そもそも、なぜ?
ゴウ: 「確かな基盤」? 「建設的な意味合い」? そんな曖昧な言葉でごまかさないでください。結局、行動しなければ何も変わりませんよ。アオイさんの言う「思考によって方向づけられる」というのは、単なる言い訳に過ぎません。ソウさんの言う「問い続ける力」も、それが具体的な成果に結びつかなければ無意味です。結局、ワインバーグの本に、具体的な解決策が書いてあるとでも言うんですか? それは浅いですね。
アオイ: ソウさんの言う「問い続ける力」、それはまさに本質を捉えるための重要な要素ですね。ゴウさん、具体的な行動も大切ですが、その行動をより効果的にするための「思考の枠組み」があってこそ、真の成果に繋がるのではないでしょうか。ワインバーグ氏の本が、その「枠組み」を提供してくれる可能性は十分に考えられます。
ソウ: ゴウさん、アオイさんの言う「思考の枠組み」ってのは、単なる机上の空論じゃなくて、もっと実践的な意味合いがあると思うんだよな。例えば、問題にぶつかった時に、どういう視点でアプローチすれば、より早く、より良い解決策を見つけられるか、なんてことだろ? ワインバーグの本に、そういう「思考の型」みたいなものが詰まってるなら、それはゴウさんが言う「具体的な解決策」を見つけるための近道になるんじゃないか? そもそも、なぜ?